不在者投票に行ってきた

久方ぶりに地元に帰省し、街を歩いていると選挙の候補者ポスターがあった。
地元に住んでいないので選挙があるなんて全く知らなかった。

しかも投票日はまだ先で投票できそうもないし、そもそも期日前投票自体始まっていない・・・。
そこで、旅行・仕事などで投票できない際に遠隔地からでも投票できる不在者投票を行うことにした。

そもそも不在者投票とはどんなものなのかWikipediaで調べてみた。

不在者投票制度(ふざいしゃとうひょうせいど)とは、日本における事前投票制度の一つ。選挙または国民投票期日に投票所へ行けない人が、公示日または告示日の翌日から選挙または国民投票期日の前日までの期間に、不在者投票管理人の管理する場所および現在地で投票することができる制度である。


なお、2003年より期日前投票制度が新設され事前投票の方法として浸透しつつあるが、これは不在者投票制度の代替制度ではなく廃止されたわけでもない(条文が異なる)。


「引用」『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』より
2018年4月29日 (日) 19:12 UTC
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%9C%A8%E8%80%85%E6%8A%95%E7%A5%A8%E5%88%B6%E5%BA%A6

なるほど。期日前投票のほうがあとからできた制度で、不在者投票はそれ以前からあったようだ。事前投票制度ではありますが、遠隔地などでの投票はできない。
それに対し、不在者投票は遠隔地でも投票できる制度なのでぴったりだ。
早速やってみることにした。

1.住所地の選挙管理員会に投票用紙を請求する。
まず、投票用紙を送ってもらう必要があるため住所地の選挙管理委員会に投票用紙を請求する。
以下のものを用意した。
不在者投票投票用紙請求書(役所のHPから入手)
・茶封筒
・82円切手

請求書に必要事項を記入して、選挙管理委員会の住所を記入した茶封筒に封入し、送付するだけ。ね?簡単でしょ?

2.投票に行く
住所地の選挙管理委員会からレターパックで投票用紙が送られてくるので、これら一式を持って滞在地の選挙管理委員会へ向かう。
なお、私の場合以下のものが入っていた。
不在者投票についての説明
・候補者名一覧
・投票用紙一式(選挙管理委員会に向かうまで開封厳禁

住所地では結構遅くまで期日前投票ができる場合が多いのですが、全く関係ない地で投票するということになると、通常役所は平日午後5時辺りで閉まる。
それまでに行かなければならないので勤め人には結構厳しい。
私も早引けして役所に駆け込む羽目になった。
ね、簡単でしょ?

あとは役所の職員に投票用紙を渡して、支持に従いながら投票するだけだ。
投票用紙記入後は役所の職員が住所地の選挙管理委員会まで送ってくれる。

このように投票を済ませる事ができた。
住所は地元のままだけど投票はしたい。そんな方は不在者投票をやって市民の意思を示そうではありませんか。
総務省さんネット投票はいつになったらできるんですか・・・。