東芝R731/Cがやたらと重かった原因

外出時や出張の際には東芝製ノートパソコンのR731/Cというモデルを使っています。
中古屋で3万前後で購入してからまあまあ使えているのですが、
前々からCPU使用率がよく100%になる上、一度ファンがうなりだすと止まらないので
おかしいとは感じていましたが、そこそこ前のモデルだったので
こんなものかと気にもとめませんでしたが、ついに異常が露見するときが来ました。

最近pythonを入れていろいろ遊んでおり、その一環でMicrosoftのVisualCodeを入れたのですが
起動に15分かかるのです。遅いなんてもんじゃなく実用性皆無です。
ネットで色々あさってみますとその中に「サーバー上で仮想起動しているOSだとコア数が少ないと動作が遅い云々」とあり、
Corei5でコア数が少ないなんてそんなバカのことあるまいと思いながらタスクマネージャを開けると・・・。

うーん。グラフが一つしか出てこない・・・。
CPU-Zの実行結果でもコア数は1個しか出てきません。
つまり
マザーボードやCPUの物理的な故障だったら嫌だなと、BIOS初期化なども視野に入れていると・・・。
BIOS画面で「core-multi-processing」というそれっぽい項目が「disable」になっている・・・。
「enable」にして再起動したら普通に認識されました。
どうしてこんな項目が「disable」になっていたのかさっぱりわからない・・・。

再起動後はVisualCodeもサクッと起動できるように。
再起動後のファンの唸りもすぐに収まるようになりました。
いままで本来より少ない脳みそで無理くり仕事させていたわけで・・・気づかなくて本当に申し訳ない。
でもいままでそこそこ使えてたってことは結構性能いいんだろうな。やるじゃん。